1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

オスプレイ飛行再開へ「ギアボックスに不具合発生の可能性」 墜落事故起きた鹿児島県「徹底した安全対策を」

MBC南日本放送 / 2024年12月21日 22時56分

MBC

アメリカ軍は、先月起きた墜落寸前の事故を受けて飛行を停止していた輸送機オスプレイについて、追加の安全対策をとった上で飛行を再開すると発表しました。
鹿児島県は国に対し、徹底した安全対策などを求めました。

オスプレイを巡っては、先月20日にアメリカ本土の空軍基地で訓練中に墜落寸前の事故を起こし、アメリカ軍と陸上自衛隊は訓練飛行などを見合わせていました。

こうした中、防衛省は21日、オスプレイについて「エンジンの動力をプロペラに伝えるギアボックスに、不具合が発生する潜在的な可能性があった」とアメリカ軍から説明を受けたことを明らかにしました。

そして、アメリカ海軍航空システム司令部は、オスプレイのギアボックスの飛行時間を点検し、追加の安全対策をとった上で飛行を再開すると発表しました。
海軍航空システム司令部は「オスプレイはわが国の防衛を支える上で不可欠な役割を果たし、国益を支える上でも極めて重要」としています。

防衛省は、陸上自衛隊のオスプレイ17機についても、ギアボックスの点検などを行った上で順次、運用を再開するとしています。

鹿児島県内では去年11月、屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイがギアボックスの不具合で墜落し、乗員8人全員が死亡していて、県は21日、国に対し、徹底した安全対策と丁寧な情報提供を求めたということです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください