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霧島市の養鶏場で鳥インフル感染確認 高病原性かどうか遺伝子検査へ 鹿児島

MBC南日本放送 / 2025年1月6日 21時29分

MBC

鹿児島県霧島市の養鶏場で6日、鳥インフルエンザの感染が確認されました。県は、遺伝子検査で毒性の強い高病原性かどうか調べています。

県によりますと、霧島市福山町の肉用の養鶏場から6日午後、「ニワトリの死亡羽数が数百羽に増加している」と連絡がありました。死んだり衰弱したりしたニワトリ10羽を簡易検査した結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたということです。

この養鶏場では、肉用のニワトリ約12万羽を飼育していて、今後、遺伝子検査で高病原性ウイルスの陽性が確認された場合、殺処分などの措置がとられます。

殺処分となった場合、県内では今シーズン3例目です。

霧島市福山町では先月も別の養鶏場で感染が確認されていて、半径3キロ圏はニワトリや卵の移動が制限されていますが、今回発生した養鶏場はこの区域内でした。遺伝子検査の結果は7日午前までに判明する見通しです。

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