国会議員 新春に語る 村田享子参議院議員

MBC

鹿児島県関係の国会議員に新年にかける抱負などを聞くシリーズ「国会議員　新春に語る」。6回目は、参議院比例選出で立憲民主党の村田享子議員です。

【取り組みたいこと】
Q.参議院議員として今年の夏で3年、折り返し地点を迎えるわけですが、今年取り組みたいことは？

（立憲民主党　村田享子参議院議員）「一番は物価高対策だと思っている。本当に生活に困っているみなさんの暮らしをどう支えていくのか、これに力を入れていくことと、鹿児島の国会議員でいうと女性の議員が一人なので、女性議員が活動しやすい環境を整えていくことも仕事だと思うし、立憲民主党としては選択的夫婦別姓、今年法案も準備しようということになっている。こうしたことにも取り組んでいきたい」

【参院選に向けて】
Q.参院選が控えています。去年の衆院選の勢いをつなげるためにも、どんなふうに臨んでいきますか？

（立憲民主党　村田享子参議院議員）「私はもともと労働組合の出身ということで、賃上げが去年すごく話題にもなったし、30年ぶりの高水準の賃上げも報道されたけど、それ以上に物価が上がって食料品もガソリンも。家計が厳しい、実質賃金もマイナスという状況が続いている中で、生活に困っている皆さんに政治として何ができるのかというのが、今年参議院選挙に向けての大事な課題だと思っている。

特に中小企業の働く皆さんの賃金を上げていくことでは、価格転嫁が非常に大事だと思っているので、しっかり国会の中でも議論して、価格転嫁を進めて働く人の賃金を物価高以上に上げていくんだという取り組みは、引き続きしっかりやっていきたい」

【今年のキーワード】
Q.今年のキーワードをお願いします

（立憲民主党　村田享子参議院議員）「今年というか、毎年このキーワードを書かせていただいていますけれども、『ご安全に』と書きました。

モノづくりの現場でどうしても危険な作業もありますので、自分と仲間の安全を祈って、ご安全にという言葉をかけ合って、みなさん作業されているんですが、これはモノづくりだけの話ではなくて、日本で暮らしているみなさんが安全で安心できる社会をつくっていくというのが私の一番の仕事だと思っていますので、今年もこのキーワードで頑張っていきます」