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長く続く横揺れ…日向灘で再び地震、鹿児島でも影響広がる

MBC南日本放送 / 2025年1月14日 19時47分

MBC

13日夜、日向灘で起きた最大震度5弱の地震について、気象庁は南海トラフ巨大地震との関連を調べましたが、「巨大地震が起きる可能性が高まっているとは考えられない」と結論づけました。

13日午後9時19分に起きた日向灘を震源とする地震。宮崎県で最大震度5弱、鹿児島県内では震度4を鹿児島市、鹿屋市など薩摩、大隅地方の広い範囲で観測しました。宮崎県の沿岸では最大20センチの津波が確認されました。

(記者)「酔うような揺れで、とても長い横揺れです」

鹿児島空港のロビーでは鉢植えの植物が揺れ、住宅では部屋の照明やカーテンが揺れていました。鹿屋市役所では、地震の影響でエレベーターが自動停止。復旧まで3時間かかりました。

(FMおおさき 水流江里子局長)「去年8月の地震と比べて、小さい地震が長く続いたようだった。不安になる時間が長かった」

県などによりますと、姶良市の70代女性が自宅1階の窓から転落し、首などの痛みを訴え、救急搬送されました。

交通にも影響が広がり、JR日南線は志布志と南宮崎の間で線路の点検のため、始発から午後1時ごろまで運転を見合わせました。

(大阪からの観光客)「日南線に乗りたい。海の景色を見ながら帰りたかった。ちょっと残念」

今回の地震について、気象庁は13日夜、南海トラフ地震臨時情報を発表し、南海トラフ巨大地震との関連を調査しました。

気象庁は「南海トラフ地震が発生する可能性が、相対的に高まったと考えられる現象ではなかった」として、調査を終了しました。

(気象庁会見)「我々の解析でマグニチュード6.7。巨大地震注意を呼びかけるマグニチュード7.0より小さかった」

ただ、気象庁は「今後1週間ほどは同じ程度の強い地震が起きるおそれがある」とし、注意を呼びかけています。

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