阿久根新港の海中で見つかった軽ワゴン 車内の遺体の身元判明

MBC

阿久根市の港で先月、海中に沈んでいた車の中から見つかった遺体について、鹿児島県警は、出水市の自動車修理工の男性(60)と判明したと発表しました。

阿久根警察署によりますと、阿久根市晴海町の阿久根新港で先月、車が沈んでいるのに漁師が気づき、警察が引き上げたところ、軽乗用車の運転席から男性が遺体で見つかりました。

警察は遺体の身元の特定を進めていましたが、DNA鑑定などの結果、亡くなったのは、出水市上鯖渕の自動車修理工・下鶴孝博さん(60)と判明しました。

遺体には目立った外傷はないものの、白骨化が見られるということです。

警察が事件と事故の両面から捜査しています。