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スタジアム候補地「白紙」から1年 県と鹿児島市がトップ会談、進ちょくを登山に例えると…

MBC南日本放送 / 2025年1月27日 19時54分

MBC

鹿児島市が目指すサッカースタジアム整備計画は、候補地が白紙に戻って、来月で1年が経ちます。27日、トップ会談に臨んだ塩田知事と鹿児島市の下鶴市長。2人が「オール鹿児島で取り組む」とするスタジアム整備に進展は?

年に1回、開かれている県と鹿児島市の意見交換会。鹿児島港本港区への移転を目指している鹿児島サンロイヤルホテルで、冒頭を除き、非公開で開かれました。

鹿児島市が整備を目指すサッカースタジアムについて、塩田知事・下鶴市長ともに、サンロイヤルホテル跡地が「候補地になり得る」との認識を示していますが、27日の会談では…

(塩田知事)「人の流れをつくるまちづくりに、鹿児島市と一緒に取り組む。県と市と連携して楽しいまちづくりができれば」

(鹿児島市・下鶴隆央市長)「歩いて楽しめるまちづくり、スタジアム整備など、特に若い世代に選ばれるまちの実現に向けて、県、国と力を合わせて全力で取り組みたい」

「鹿児島市を活性化させる」という方向性は一致したとするものの、スタジアムの候補地や決定の時期などは、具体的な話題に上らなかったといいます。

Q.現地点で山に例えると何合目?
(塩田知事)「登り続けているが、何合目かというと分からない。(候補地を)比較検討したうえで、考え方を整理したうえで発表する時期が来る」

(鹿児島市・下鶴隆央市長)「着実に山は登りつつある。候補地のリストアップについても県と市、民間、『オール鹿児島』。それぞれがここならばお互いに進めていけるというのをしっかりとつかんでいく必要がある」

県と市が協力して候補地を選定していく考えを共有したものの、大きな動きがないまま、候補地が白紙に戻って1年が経とうとしています。

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