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「警視庁サクライ→佐賀県警クロキ→検事キタガワ」次々かわる電話の相手…30代女性が600万円だまし取られる 鹿児島

MBC南日本放送 / 2025年1月27日 19時52分

MBC

鹿児島県内で詐欺被害が後を絶ちません。県警は27日、警察や検事を名乗るうそ電話詐欺で、県内の30代女性が600万円の被害にあったと発表しました。

県警によりますと、県内の30代女性は今月上旬、【警視庁捜査二課のサクライ】と名乗る男から電話があり、「特殊詐欺事件グループのトップ【ヤベ】を逮捕し、自宅からあなた名義のキャッシュカードが出てきた。【ヤベ】はあなたが事件に関与しているような供述をしている」と言われました。

「佐賀県警に出頭してください」と言われたものの、女性は「出頭できない」旨を伝えたということです。すると、電話の相手が【佐賀県警捜査二課のクロキリカ】を名乗る女にかわり、女性はクロキから「あなたを特殊詐欺事件の犯人とした被害届が出ている」などと言われます。

そして、電話の相手はさらに【検事のキタガワ】と名乗る男にかわり、「あなたの口座に残っている預金の識別番号を調べる必要がある」などと言い、女性は指示された口座におよそ600万円を振り込み、だまし取られたということです。

女性は600万円を振り込んだ後、佐賀県警に電話し、だまされたことに気づいたということです。

県警は、警察官や検察官が電話やSNSで事情聴取をすることは絶対になく、振り込みを指示された場合は詐欺を疑い、警察や家族などに相談するよう呼びかけています。

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