あす7日夜から再び寒気 今後の雪は？ 気象予報士解説

MBC

薩摩・大隅地方は6日の日中は晴れ間がありましたが、7日夜から8日にかけて再び薩摩地方の山地を中心に大雪となるおそれがあります。

7日夜9時の予想天気図では、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、冷たい北寄りの風が強まりそうです。

そして、再び強い寒気が流れ込んできます。上空およそ1500メートルの寒気の予想です。マイナス6度以下は平地で雪の降る目安となるもので、7日の朝は九州北部付近です。寒気が南下してきます。

マイナス9度以下の強い寒気が、7日夜から8日にかけて薩摩・大隅地方の上空に流れ込んでくる予想です。

雪と雨の予想では、7日の日中は雨の所が多いですが、7日夜から8日にかけては雪の降る所がありそうです。

週間予報です。まずは9日まで、薩摩地方を中心に雪で路面が凍結するおそれがあります。引き続き車の運転は注意してください。

10日以降は冬型の気圧配置は緩んで、来週12日、13日に暖かい空気が流れ込んできます。3月～4月並で、鹿児島市16度～18度の予想です。