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中日ドラゴンズ井上一樹新監督(鹿児島商業卒)「気取らず飾らず素のままで」この人に聞く

MBC南日本放送 / 2025年2月7日 20時53分

MBC

注目の人にインタビューする「この人に聞く」です。きょう7日は、県出身者として初めてプロ野球1軍監督に就任した、中日ドラゴンズの井上一樹新監督です。

現在、キャンプ中の井上新監督。帰省した際にふるさとへの思いを聞きました。

(中日ドラゴンズ 井上一樹新監督)「鹿児島はやっぱり原点だな、ここで育ったんだな」

今シーズンから中日ドラゴンズで指揮を執る井上一樹新監督(53)です。霧島市出身で、鹿児島商業高校2年生の夏に甲子園に出場。

1989年のドラフト会議で、中日から2位指名を受けプロ入りし、2009年に現役を引退するまで20年間中日一筋でプレーしました。

先月、新たにできた自身の後援会に出席するため、鹿児島に帰ってきた井上監督。久しぶりに同級生らと再会を果たしました。

(中日ドラゴンズ 井上一樹監督)「気兼ねなく『一樹』と言われるのが新鮮で、やっぱり同級生っていいな」

翌日、訪れたのは、鹿児島商業高校のグラウンド。甲子園を目指す後輩へ、エールを送りました。

(中日ドラゴンズ 井上一樹新監督)「『継続は力なり』というのを信じて、たった2年半だよ、たった2年半しかできない。それが終わったら大学に行ったり、就職したり、高校時代一生懸命頑張ったなというものを作ること」

卒業して35年…。母校は今年度から男女共学になりました。

(中日ドラゴンズ 井上一樹新監督)「共学になっても鹿児島商業の古き良き伝統は守ってほしい。共学になったのをきっかけにというのは難しいかもしれないが、名前が出てほしいなという願いはいつも持っている」

母校への思いを語った井上監督。今後は、監督就任を機に、積極的に子どもたちへ野球の魅力を伝えたいと話します。

(中日ドラゴンズ 井上一樹新監督)「子どもの技術が上がる・上がらないとかではない。伝えることの良さ。野球界の人間が来ることで、『やっぱりすごい』と思われたい。頑張ったらプロ野球には入れるということを、面と向かって伝えられるか、伝えられないかは変わってくる」

(中日ドラゴンズ 井上一樹新監督)「鹿児島県出身の野球人を集めて、オフの間にイベントを県立球場でやることを本当はしたいが、旗を振る人間がいない。このタイミングと言ったらおかしいがやってみたい」

チームは今月1日から沖縄でキャンプをスタート。3年連続最下位に沈む中日の立て直しへ、本格的なチーム作りが始まりました。

(中日ドラゴンズ 井上一樹新監督)「やらなきゃいけないっていう焦りと、ちょっとだけのわくわく感と」

(中日ドラゴンズ 井上一樹新監督)「気取らず・飾らず・素のままで、僕は自分のカラーを出せば良いと思う」「ただ動くのは選手ですから。ホップステップジャンプがあるならまずはホップ。しっかりとした基盤を作りたい」

県出身者初のプロ野球監督として、井上新監督の戦いが始まります。

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