1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「立派なキノコ、我慢できずに食べた」公園の毒キノコ採取 フライパンで炒めて食べた50代男性が食中毒で救急搬送 堺市・大泉緑地に生えていたのは「オオシロカラカサタケ」

MBSニュース / 2024年6月24日 17時40分

「立派なキノコ、我慢できずに食べた」公園の毒キノコ採取 フライパンで炒めて食べた50代男性が食中毒で救急搬送 堺市・大泉緑地に生えていたのは「オオシロカラカサタケ」

 堺市によりますと、堺市北区に住む50代の男性は、大泉緑地に生えていたキノコを採取して自宅に持ち帰り、6月20日午後4時頃にフライパンで炒めて調理、食べた約2時間後に嘔吐するなどし、救急搬送されたということです。

 堺市によると、男性が食べたのは毒キノコの一種「オオシロカラカサタケ」です。


 ◆男性「しばらく眺めていたが…」

 男性は、「立派なキノコだと思って摘んだ。持って帰って、しばらく眺めていたが、我慢できずに食べてしまった」などと述べているということです。

 なお、男性は回復して、搬送翌日の午後、退院しています。

 堺市は、食用キノコかどうか素人が見分けるのは困難で、「採らない!食べない!売らない!人にあげない!」よう注意喚起しています。


 ◆オオシロカラカサタケ

 大きさは7~30センチの大型で、初夏から秋にかけて畑や庭園、公園などの芝生や草地などの地上に群生します。

 食べると2時間ほどで下痢・嘔吐などの食中毒症状が現れます。

 カサは白い饅頭型で、カサは表皮が裂けて茶色のウロコ状になり、ヒダは成熟すると鈍い緑色になります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください