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【速報】同僚教員に「死ね」「ブス」生徒に「わいせつ画像」送信 中学校教諭が授業支援アプリを不正使用…大阪府教委が懲戒免職処分に 調査に「生徒が僕になりすました」と話す

MBSニュース / 2024年6月27日 16時5分

【速報】同僚教員に「死ね」「ブス」生徒に「わいせつ画像」送信 中学校教諭が授業支援アプリを不正使用…大阪府教委が懲戒免職処分に 調査に「生徒が僕になりすました」と話す

 大阪府教育委員会は、交野市内の中学校教諭が、同僚の教諭や生徒を誹謗中傷するメッセージを生徒に送信したり、わいせつな画像を送信したりしていたとして、懲戒免職処分にしたと発表しました。

 懲戒免職処分となったのは大阪府交野市の中学校に勤務する37歳の男性教諭です。

 大阪府教委によりますと、去年7月~11月に無断で私用のスマホに授業支援用のアプリをインストールし、そのアプリで3年生の生徒ら13人と私的なメッセージや写真などの送信を繰り返していたということです。

 教諭はそのやり取りの中で、同僚の教員の名前を挙げて「死ね」「ブス」などと誹謗中傷をしたほか、特定の生徒を中傷する言動を繰り返し行ったり、特定の女子生徒について「好きやねん」「盗撮して」などの言動を繰り返していたということです。

 また、去年10月には、ある男子生徒に写真を送る際に、女子生徒の顔の部分に別の男子生徒のわいせつな写真を貼り付けた画像を送信したということです。

 去年11月に保護者から市教委宛に「教諭が特定の生徒と私的なやり取りをしている」と連絡があり調査したところ事態が発覚したということです。

 教諭は府教委の聞き取りに対して、他の教員らを誹謗中傷したことについては「自分のやることを否定的に悪く言われて孤独であり、やけくそになった」と話す一方で、わいせつな画像を加工し送信したことについては「生徒が僕のタブレットやIDを勝手に持ち帰り、僕になりすまして行ったものだ」などと話しているということです。一方で、府教委は、アプリの使用履歴からどの端末でログインしたかを分析した結果、男性教諭が送信したことを裏付けたとしています。

 府教委は、27日付で教諭を懲戒免職処分にしました。

 この問題をめぐっては、去年9月に、男性教諭が生徒と私的なやり取りをしている様子を見た教員が、去年9月時点で当時の校長と教頭に報告したものの、校長らはアプリの使用履歴などの確認はせず、男性教諭に対して、生徒との私的なやり取りは禁止であるといった一般的な注意喚起にとどまっていたということです。府教委は、前校長と前教頭のこうした行為についても、適切な対応をしなかったとして、前の校長を戒告、前の教頭を訓告処分としました。

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