1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

藍染めの原料『すくも』づくり始まる 今年は強い日照りの影響で「葉っぱが厚い。良い藍」 徳島・上板町

MBSニュース / 2024年6月30日 10時15分

藍染めの原料『すくも』づくり始まる 今年は強い日照りの影響で「葉っぱが厚い。良い藍」 徳島・上板町

 徳島県では藍染めの原料となる『すくも』をつくる最初の作業が始まりました。

 徳島県は上板町を中心に70戸ほどの農家が藍を栽培していて、全国一の産地です。今は4月上旬に植えられた藍を刈り取る時期で、刈り取られた藍は1~2cmほどに細かくされた後、大型扇風機で飛ばして葉だけを取り出します。その中から色鮮やかな緑色の葉だけを選別し、竹ぼうきと熊手でかき混ぜてから広げ、天日で乾燥させます。

 今年は雨が少なく成育の遅れが心配されましたが、品質は良いと言うことです。

 (藍師 佐藤好昭さん)「今年は日照りも結構強かったので、葉っぱが厚いです。良い藍です」

 乾燥させた藍は9月まで保管し、その後、水をかけて発酵させると藍染めの原料『すくも』になるということです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください