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土砂崩れの復旧作業に追われる滋賀・米原市「あまり災害がないところだったんです」 奈良・十津川村では集落17世帯が孤立状態

MBSニュース / 2024年7月2日 18時55分

土砂崩れの復旧作業に追われる滋賀・米原市「あまり災害がないところだったんです」 奈良・十津川村では集落17世帯が孤立状態

 7月1日、雨の影響で山の斜面が崩れ、住宅に土砂が流れこんだ滋賀県米原市。一夜明けた2日、現場では住民らが石や泥などのかき出し作業に追われていました。

 (自宅が被災した住民)「何かしていないと…どうもできないので、ちょっとだけでも手を動かそうかなとやっているところです」

 勢いよく住宅街の坂道を流れる、茶色く濁った水。大量の大きな石や木が積みあがっています。この土砂崩れによって、地区の様子は一変。長年この地区に住む住民らは突然起きた土砂災害に驚きを隠せませんでした。

 「雨はそんなに…と思いながらも、こういう事故になってしまった」
 「このへんはあまり災害がないところだったんですけど、これは本当にひと事ではないと実感しました」

 警戒をしていたという米原市長も次のように話します。

 (米原市 平尾道雄市長)「想定外のことが人家の大変近くで起きている。異常気象になると危険な山に変わったということで、本当に大きなショックを受けています」

 雨による土砂崩れは滋賀県だけではありません。7月1日、奈良県十津川村では国道ののり面が幅8m・奥行8mにわたって崩れ、国道が通行止めに。この影響で2日午後4時半時点で、小山手地区の17世帯20人が孤立状態になっているということです。

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