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嵐山で“大破した屋形船”の引きあげ作業 「誰かが流したと思っている」所有会社は警察に被害届を提出へ

MBSニュース / 2024年7月6日 12時30分

嵐山で“大破した屋形船”の引きあげ作業 「誰かが流したと思っている」所有会社は警察に被害届を提出へ

 7月4日に京都の嵐山で大破しているのが見つかった屋形船について、船を所有する会社が6日、川から引きあげました。

 嵐山通船によりますと、4日の早朝、京都・嵐山の渡月橋近くで、屋形船1隻が壊れているのが見つかりました。この屋形船は前日(3日)の午後6時半ごろには上流の船乗り場付近で2本のロープで固定されていたということで、嵐山通船側は「自然に流されたとは思えない」と話しています。

 6日は従業員らによって壊れた屋形船が引きあげられ、警察官が証拠保全のための写真撮影などを行いました。

 (嵐山通船 小島義伸社長)「この船は復旧できないです、廃船になります。たぶん誰かが流したと僕は思っているので、犯人は早く出てきてほしいですよね」

 嵐山通船は6日にも警察に正式に被害届を提出するとしています。

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