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【独自】「早く重大事態だと打ち出してくれたらこんなことには…」芦屋市の女子児童いじめ問題めぐり保護者らが市を提訴へ

MBSニュース / 2024年7月10日 18時15分

【独自】「早く重大事態だと打ち出してくれたらこんなことには…」芦屋市の女子児童いじめ問題めぐり保護者らが市を提訴へ

 いじめ発覚の7か月後に「重大事態」を認定。保護者らが市を提訴することが分かりました。

 2021年12月、兵庫県芦屋市の市立小学校で当時4年の女子児童が同級生から「死ね」「地獄に落ちろ」などの文面を見せられ不登校になり、小学5年の3学期に転校しました。

 市の第三者委員会は去年12月にいじめと認定していますが、学校がいじめ発覚から7か月後に「重大事態」と認定したことについて欠席日数などから発覚の約2か月後には認定すべきだったと指摘し「いじめの対応は消極的だった」などと学校と市教委を批判していました。

 (保護者)「(娘は摂食障害になり)歩いたら心臓が止まる可能性もありますという話もあったので、早く重大事態だと打ち出してくれて、きちんと指導してくれたら、こんなことまでになっていない」

 関係者によりますと保護者らは重大事態の認定が遅れたことでいじめの被害が深刻化・長期化し転校に至ったなどとして、市に対し慰謝料など計540万円あまりを求めて来週にも神戸地裁に訴えを起こすということです。

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