「熱心でみんなついていける人」死亡した６６歳の経営者…しらすなど販売か 事件の可能性もあるとみて捜査 和歌山・海南市

　和歌山県海南市で６０代の男性が死亡。事件の可能性もあるとみられています。

　警察などによりますと７月１０日午前８時半ごろ、海南市下津町にある商店で「男性が血を流してうつぶせで倒れている」と従業員の女性から消防に通報がありました。

　倒れていたのは経営者の大道正富さん（６６）で病院へ搬送されましたが、死亡が確認されました。大道さんは店舗の１階でうつぶせで倒れていて頭にけががあり、出血していたということです。大道さんはしらすなどを販売していたとみられます。

　（近くに住む人）「熱心な人でなんでも（地域の）行事をしてくれて、みんなついていける人」

　警察は事件の可能性もあるとみて、死亡した経緯などを詳しく調べています。