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「カッとなり、近くにあった金槌で殴った」食料品店を経営の父親を殺害した疑いで34歳の次男を逮捕 和歌山・海南市

MBSニュース / 2024年7月12日 12時10分

「カッとなり、近くにあった金槌で殴った」食料品店を経営の父親を殺害した疑いで34歳の次男を逮捕 和歌山・海南市

 和歌山県海南市で食料品販売店を経営する男性が殺害され現金が奪われた事件で、警察は34歳の次男を逮捕しました。

 強盗殺人の疑いで逮捕されたのは、海南市の食料品販売店店員・大道正幸容疑者(34)です。

 警察によりますと、大道容疑者は7月10日午前6時半ごろから8時半ごろまでの間、父の正富さん(66)が経営する店で現金4万8000円あまりが入ったポーチなどを奪い、金槌で正富さんの頭などを複数回殴って殺害した疑いが持たれています。

 大道容疑者は正富さんの店で経理を担当していて、逮捕前の警察の事情聴取に対し「店でお金を盗ろうとしたときに見つかり、口論になった。カッとなり、近くにあった金槌で頭部を殴り殺した」と話したということです。

 店からはポーチのほかに現金約15万円が入っていたとみられる封筒もなくなっていましたが、ポーチや封筒は大道容疑者の車や関係する工場の中から見つかったということです。大道容疑者は逮捕後も容疑を認めているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

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