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斎藤知事は改めて続投を表明「県政の立て直しに向けて対応」 “辞職を進言”の副知事は辞職の意向

MBSニュース / 2024年7月12日 19時5分

斎藤知事は改めて続投を表明「県政の立て直しに向けて対応」 “辞職を進言”の副知事は辞職の意向

 兵庫県の斎藤元彦知事は改めて続投を表明しました。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「全力で力を尽くしていくということが私の責任の果たし方だと考えています」

 7月12日午後、改めて知事の職を続けることを表明した兵庫県の斎藤元彦知事(46)。

 発端となったのは今年3月、当時幹部だった男性職員(60)の告発でした。斎藤知事のパワハラや贈答品の「おねだり体質」など「7つの疑惑」を告発する文書を作成し一部の報道機関や議員などに送ったのです。内容について、知事は当初、次のように述べていました。

 (兵庫県 斎藤元彦知事 今年3月)「ありもしないことを縷々並べたような内容。うそ八百を含めて文書を作って流すという行為は公務員として失格ですね」

 5月には、県政への信用を著しく損なわせたなどとして、元幹部職員を停職3か月の
懲戒処分としました。しかし、県の内部調査で文書の内容が一部事実だったことが判明するなどし、兵庫県議会は6月、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を決定。

 元幹部職員も証人として出席予定でしたが、その矢先の7月7日に死亡しました。自殺とみられるということです。

 こうした事態を受け、斎藤知事の最側近・片山安孝副知事(64)が12日午前、7月末での辞職の意向を表明。

 (兵庫県 片山安孝副知事)「私も本当に大変申し訳ない。なんで知事を支えられなかったのか…悔しくてしゃあないです。(きのうも)『知事も一緒に退職するお考えはありませんか?』ということを申し上げました」。

 しかし、斎藤知事の考えが変わることはありませんでした。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「(Q現時点での県民の思いを選挙をして問うべきでは?)さまざまなご指摘・ご批判はあるということだと思います。それをしっかり受け止めながら、よりよい県政の立て直し・構築に向けて日々の業務をひとつひとつ対応していく」

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