【近畿の天気】連休明けの１６日（火）も雨が降ったりやんだり…局地的に激しい雷雨も 早ければ今週後半にも「梅雨明け」か

　７月１６日（火）の近畿地方は、引き続き雨が降ったりやんだりするでしょう。局地的な激しい雷雨に注意が必要です。

　梅雨前線の影響で、断続的に雨脚が激しくなっています。火曜は前線が少し北へ離れますが、引き続き南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の不安定な状態が続きそうです。

　１日を通して雨が降ったりやんだりで、午前中は曇りの所も多いですが、午後は広い範囲で雨が降るでしょう。雷を伴って、バケツをひっくり返したような降り方になる所もありそうです。局地的に大雨になるおそれもあるため、引き続き土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などには十分注意してください。

　気温は前日とほとんど変わらない見込みで、朝の予想最低気温は２５℃前後、日中の予想最高気温は２８～３２℃くらいです。ジメジメと不快な蒸し暑さが続くでしょう。

　気になる梅雨明けですが、今週後半は晴れ間の広がる日も増えてくるでしょう。ただ、夏の太平洋高気圧の強まりが十分ではなく、「早ければ」梅雨明けというところです。週末以降はしっかりと高気圧が強まってくるため、「遅くとも」来週初めには近畿でも梅雨明けとなる見通しです。