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「謝罪が遅すぎた。障がい者の苦しい人生を理解して」原告が訴え 『旧優生保護法』めぐり岸田総理が原告らに面会し謝罪

MBSニュース / 2024年7月17日 18時15分

「謝罪が遅すぎた。障がい者の苦しい人生を理解して」原告が訴え 『旧優生保護法』めぐり岸田総理が原告らに面会し謝罪

 旧優生保護法をめぐる歴史的な判決から2週間。岸田総理が原告らと面会し、謝罪の言葉を述べました。

 (岸田文雄総理 7月17日)「改めて皆さま方、おひとりおひとりに、深く深く謝罪申し上げます」

 障がいがある人たちなどに不妊手術を強制した旧優生保護法をめぐり、最高裁は7月3日、憲法違反と断定。国に対して原告らへの賠償を命じる判決を言い渡しました。

 子どもを生む権利を奪われた原告たち。総理に思いのたけをぶつけました。

 (東京訴訟の原告 北三郎さん ※仮名)「判決を聞いた後もまだ心が晴れません。二度と私たちと同じようにつらい思いをする人がなくなるような法律を作ってもらいたいです」

 結婚式を挙げた直後に妻の喜美子さん(2022年死去)が強制不妊手術を受けた小林宝二さんは…

 (兵庫訴訟の原告 小林宝二さん ※声は手話通訳者)「とても長い間、苦しい人生を送ってきました。謝罪が遅すぎたと思います。どうかろう者の、障がい者の苦しい人生を理解してください。国の責任で差別のない社会をつくってください」

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