夏休みを前に…水難事故を防ぐため「海の安全教室」 クマ目撃が急増で「クマよけの鈴」を配る小学校も

　夏休みを前に子どもたちに配られたのはクマよけの鈴。また水難事故に備えて海の安全教室も開かれました。

　全校児童に配られたのはクマよけの鈴。兵庫県朝来市の東河小学校は山あいにあるため通学路でクマが目撃されています。

　県によりますと南但馬地方では、今年４月～６月にかけて熊の目撃情報などが、去年の２倍以上と急増しているということです。

　「（Ｑどこにつける？）ランドセル」
　「（Ｑクマに会わないために？）鈴を鳴らす」

　一方、和歌山市の小学校で行われたのは「海の安全教室」です。

　「海水浴場ではないところは流れが速かったり岩があったりして危ないところがいっぱいあるんです」

　夏休みは海や川での水難事故が起きやすいため、海上保安部の職員が救命胴衣の使い方を説明するなど子どもたちに注意を呼びかけました。