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“やせやすさ”が変わるタンパク質?神戸大学などが解明「食事と無関係にやせやすくする薬の開発につながる可能性」

MBSニュース / 2024年7月18日 18時15分

“やせやすさ”が変わるタンパク質?神戸大学などが解明「食事と無関係にやせやすくする薬の開発につながる可能性」

 やせやすい人のワケを神戸大学などが解明しました。

 「体はけっこう動かしているのに…なぜ自分だけやせないんだろう?」その悩みが解決するかもしれない新発見が!

 神戸大学と徳島大学の研究グループによって今回発見・解明されたのは、運動した時に筋肉で増えるというエネルギー消費を促す新たなタンパク質と、その機能です。この研究に関する会見が7月18日に行われました。

 (神戸大学大学院・医学研究科 小川渉教授)「筋肉での遺伝子発現(タンパク質の生成)が、人の太りやすさを決定する一因となっているということであります」

 マウスを使った実験で、このタンパク質を生成できないようにしたマウスが、運動時のエネルギー消費が少なくなり、太りやすいということがわかったというのです。

 (神戸大学大学院・医学研究科 小川渉教授)「(このタンパク質で)運動しなくても増やせるような薬、あるいは運動したときにもっと増やすというような薬ができれば、食事と無関係にやせやすくする、あるいはやせる薬の開発につながる可能性がある」

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