神戸ストークス・金田龍弥選手「いつ自分に起こってもおかしくない」 一日警察署長を務め特殊詐欺の被害防止を呼びかけ

　プロバスケットボールチーム、神戸ストークスに所属する選手が一日警察署長を務め、特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。

　７月１８日に生田警察署の一日署長を務めたのは、男子プロバスケットボールＢリーグ２部の神戸ストークスに所属する金田龍弥選手です。金田選手は特殊詐欺撲滅キャンペーンのパレードに参加し、兵庫県警の音楽隊やボランティアの学生らと三宮センター街で被害防止を呼びかけました。

　（神戸ストークス　金田龍弥選手）「いつ自分に起こってもおかしくないことなので、日ごろから自分の身の回りから気を付けるように自分も行動していきたい」

　去年、特殊詐欺の被害が１２２４件確認され、過去最多を更新した兵庫県。被害額は約２０億円にのぼったということで、警察が録音機能付きの電話の設置などを呼びかけています。