看護師が入院患者２人の顔面を殴った疑い…９２歳・７６歳の男性が頬骨を折るなどの重傷 京都・西京区

　看護師が入院患者２人の顔面を殴り重傷を負わせたなどとして逮捕されました。

　傷害の疑いで逮捕されたのは、医療法人清仁会「シミズ病院」（京都・西京区）の看護師・中原優介容疑者（２３）です。

　警察などによりますと、中原容疑者は今年６月１３日、入院中の９２歳と７６歳の男性患者の顔面を殴るなどして、頬骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。

　翌日、男性患者から「夜間に殴られた」という訴えが別の看護師にあり、病院が６月１７日に警察に相談したということです。

　中原容疑者は去年１月から病院で働いていて、当時は夜勤中で、男性患者２人はそれぞれ別の病室にいましたが、いずれも中原容疑者が担当する病室だったということです。

　警察の調べに対し中原容疑者は「間違いありません」などと容疑を認めているということです。