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男子児童の脳に重度障害が残り…言葉を発することができない状態 兵庫県立の2つの病院で施術ミスや見落とし

MBSニュース / 2024年7月25日 16時49分

男子児童の脳に重度障害が残り…言葉を発することができない状態 兵庫県立の2つの病院で施術ミスや見落とし

 兵庫県立の2つ病院で施術ミスや見落としが続き、謝罪しました。

 兵庫県立こども病院によりますと、去年5月、心臓病の10歳未満の男子児童が静脈と肺動脈をつなげる手術を受けました。その際、想定よりも大量の空気が心臓に入ったため処置を行いましたが、脳の血管にも大量の空気が入ったことで、気泡で脳の血管が詰まりました。

 男子児童の脳には重度の障害が残り、現在も言葉を発することができない状態だということです。病院は、男子児童と家族に賠償を検討しています。

 一方、県立がんセンターでは、2022年、80代の男性患者が定期検査を受けた際、画像の診断を担当した医師が肺にがんの可能性がある影を発見。医師は、報告書にCT検査などを行うよう記載しましたが、当時の主治医が記載を見落としたため、約1年後に、がんが進行した状態で見つかったということです。

 病院は謝罪し、賠償する方針です。

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