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美術品が地下駐車場に放置…15点に「カビ」判明 評価額2億円超の105点が大阪府庁舎の地下に 修復かを検討 

MBSニュース / 2024年7月26日 7時32分

美術品が地下駐車場に放置…15点に「カビ」判明 評価額2億円超の105点が大阪府庁舎の地下に 修復かを検討 

 大阪府の咲洲庁舎の地下駐車場に美術品が放置されていた問題で、専門家が点検した結果、カビなどが発生している作品があったことがわかりました。

 去年7月、評価額2億円を超える美術品105点が大阪府咲洲庁舎の地下駐車場に放置されていたことが発覚し、現在は大阪府の施設に保管されています。

 府によりますと、今年2月に美術品の修復技術の専門家らが作品を調査した結果、部材が欠落・変形していたり、カビが発生していたものが15点見つかったということです。

 調査チームは今年3月末には府に報告していて、府は今後、作品を修復するか検討するとともに、必要があれば作者に連絡するとしています。

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