郵便局に強盗 現金１５０万円を奪った疑いで会社員の３８歳男を逮捕 容疑を認める 奈良・下市町

　７月２２日に奈良県下市町の郵便局に男が押し入り現金１５０万円が奪われた強盗事件で、３８歳の男が逮捕されました。

　強盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府寝屋川市の会社員・河口秀康容疑者（３８）です。警察によりますと、河口容疑者は２２日、奈良県下市町の丹生郵便局で、局長の男性（４６）に包丁を突きつけ「金出せ」などと脅し、現金約１５０万円を奪った疑いが持たれています。当時、ほかの局員や客はおらず、局長にけがはありませんでした。

　河口容疑者は車で逃走していましたが、周辺の防犯カメラの捜査などから河口容疑者が浮上したということです。警察の調べに対し河口容疑者は容疑を認めていて、警察は犯行の動機などについて調べています。