兵庫・斎藤知事の側近、体調不良で自ら「降格」願い出る “パワハラ疑惑”対応で「職務遂行が心身ともに厳しい」

　兵庫県は斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などの対応にあたってきた側近の一人が体調不良などを理由に８月１日付けで「降格」することを発表しました。

　県は斎藤知事の側近の一人で県のナンバー４とされる小橋浩一理事（６０）が８月１日付で理事から部長職に降格すると発表しました。降格は本人の希望で、小橋理事は斎藤知事のパワハラ疑惑などへの対応にあたっていましたが、「今の状況では職務を遂行することが心身ともに厳しい」として７月２２日から休み２４日に異動願を出したということです。

　３１日午前、斎藤知事は…

　（兵庫県　斎藤元彦知事）「ポストが空席になるのは通常の組織としてもあること。しっかり回復に専念していただきたいと思います」
　
　県では他にも片山副知事が７月３１日付けでの辞職を表明しています。