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遺族側「報告書は不十分…」カテーテル治療後に患者死亡 神戸徳洲会病院が遺族らに調査結果を説明

MBSニュース / 2024年7月31日 18時15分

遺族側「報告書は不十分…」カテーテル治療後に患者死亡 神戸徳洲会病院が遺族らに調査結果を説明

 カテーテル治療後に患者が相次いで死亡。病院側が調査結果を遺族に説明していました。

 神戸徳洲会病院では2023年1月以降、医師がカテーテル治療を行った後、11人の患者が死亡しました。遺族らの弁護団によりますと2023年1月に死亡した明石市の70代の男性について、病院は院内調査を行い2024年6月、遺族らに対して報告書をもとに説明したということです。

 病院はカルテへの記録が不十分であったことや、医師の威圧的な態度に看護師が恐怖心を抱き、緊急時の対応に支障をきたしたことなどを認めました。一方で、弁護団は死因の心破裂がいつ起きたのか、具体的に特定されていないなど、報告書の内容が十分ではないと指摘しました。

 (遺族側の弁護団 野口啓暁弁護士)「調査報告書は不十分な点は多々あり、説明を受けて、より理解に苦しむ部分もある」

 弁護団側は今後、中立的な立場で医療事故を調べる外部機関に調査を申し入れる方針です。

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