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なぜ?石丸伸二氏が“1日限定”彦根市長に「関西で政治活動…可能性はあります」 市民「微妙なところ」「ぜひ盛り上げて帰って」

MBSニュース / 2024年8月2日 17時55分

なぜ?石丸伸二氏が“1日限定”彦根市長に「関西で政治活動…可能性はあります」 市民「微妙なところ」「ぜひ盛り上げて帰って」

 滋賀県彦根市の「1日市長」に、東京都知事選で次点で落選した石丸伸二氏(41)が就任しました。

 8月2日午前、滋賀県の彦根市役所で大勢の職員に出迎えられた、前の広島県安芸高田市長・石丸伸二氏。

 (石丸伸二氏)「彦根市長の石丸伸二です。人生でまた市長を肩書につけて名乗れる日が来ると思っていませんでした。きょうすごく楽しみに、彦根に初めて寄らせていただいています」

 都知事選の街頭演説では多くの聴衆を集め、SNS発信を強化し、これまで政治や選挙に関心がそれほど高くなかった若い層に支持されました。彦根市の和田裕行市長が都知事選で石丸氏の応援をしていたことから、今回、市長の県外出張に合わせて1日夜に「1日市長」就任の話が決まったといいます。

 (彦根市 安藤博副市長)「石丸伸二さんの知名度をいただきながら、なんとか彦根市をPRしていただきたい。ふるさと納税を含め、彦根市に関心を持っていただくことが大きな狙いです」

 1日市長は無償ですが、石丸氏はYouTube撮影をしながら市役所内や彦根城を視察し、彦根市の魅力をお得意の“SNS”を通して発信。彦根市民は…

 「微妙なところやな。東京のことで頑張っている人やけど、滋賀県に来てほんまに何かしてくれるんかなって」
 「普通だとないことだと思うので、知らない人もいないと思いますからうれしい。ぜひ盛り上げて帰ってもらえたら」

 一方で、今後の政治活動について、石丸氏は次のように述べました。

 (石丸伸二氏)「自分が関西で政治活動…可能性はありますね。京都3区とか大阪17区の各党の党首の選挙区に、衆院解散総選挙のときは一騎打ちを申しむというのは選択肢としてはあります。そうなったらおもしろいし、多くの方が期待しているところかなと思います」

 市のPRのためよく活用される1日市長。しかし、地方自治に詳しい専門家は彦根市が石丸氏を起用したことについてこう話します。

 (近畿大学 村中洋介准教授)「政治に近い立場の人間が他の自治体で市長をやると、反感が出るかもしれないので、一般的にはあまりしないのではないかなと思います」

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