国立循環器病研究センターの室長を逮捕 路上で女性にわいせつな行為をした疑い「酒に酔っていて詳しく覚えていない」

　大阪府内の路上で２０代の女性にわいせつな行為をしたとして、国立循環器病研究センターの室長が逮捕されました。

　不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、国立循環器病研究センター・先端医療技術開発部の室長・山城義人容疑者（４２）です。警察によりますと、山城容疑者は今年６月、大阪府吹田市内の路上で、自転車にまたがろうとしていた２０代女性に背後から近づき、胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。

　防犯カメラ映像などから山城容疑者の犯行が浮上。警察の調べに「酒に酔っていて詳しく覚えていない」などと容疑を一部否認しているということです。

　国立循環器病研究センターは「この事態を厳粛に受け止め、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。