気象台「避難場所や必要な防災グッズなどの確認を」 南海トラフ地震臨時情報『巨大地震注意』

　気象庁から南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されたことを受け、８月８日、和歌山県の災害対策本部では２回目の会議が開かれました。会議では、今後１週間程度は県庁の全職員がローテーションで２４時間警戒にあたるほか、河川などの津波防災施設の緊急点検をすることなどが報告されました。

　一方、徳島県でも災害対策本部会議が行われ、県民に市町村などから発表される情報に注意してほしいと、呼びかけています。

　大阪管区気象台は、南海トラフ地震が起こる可能性が普段と比べると相対的に高まっていることから「避難場所や必要な防災グッズなどの確認を改めてこの機会にお願いしたい」と注意を呼びかけています。