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いま必要な備えとは?『ワンタッチのテント』『卓上ガスコンロ』も災害時に便利 ホームセンターではトイレットペーパーや防災グッズを買い求める人の姿

MBSニュース / 2024年8月9日 19時20分

いま必要な備えとは?『ワンタッチのテント』『卓上ガスコンロ』も災害時に便利 ホームセンターではトイレットペーパーや防災グッズを買い求める人の姿

 8月8日に初めて発表された南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」。改めて、いま必要な“備え”とは?

 (大阪管区気象台 田利信二朗地震津波対策調整官)「(地震が起きたときに)避難場所をどうするかや、避難にあたって必要な防災グッズなど備えをしていただくことを改めてお願いする」

 8日夜の南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意の発表を受けて、気象台も防災グッズなど“備え”の再確認を呼びかけました。

 一夜明けた9日、大阪府内のホームセンターを訪れてみると…

 (カインズ東大阪店 保田貴紀さん)「朝、開店してからこんな状態…欠品している状態です。非常食は開店から1時間で売り切れました」

 9日午前の時点で防災関連の多くの商品が品薄状態になっていました。生活に欠かせないトイレットペーパーも…

 (カインズ東大阪店 保田貴紀さん)「普段は単品が売れるのですが、本日は災害に備えてケース売りが多く出ている状態です」

 8日の地震をきっかけに、防災意識が一気に高まり来店した人も多いようです。

 (客)「防災グッズを買いに来た。宮崎で地震があって必要かなと」
 (客)「水は必須かなと思って、水だけとりあえず確保しようと」

 各々すでに家で“備え”をしている人も少なくないようですが、今回を機に、消費期限などをチェックしてお店に来たという人もいました。

 (客)「ある程度、買っているものが期限が切れていたので、南海トラフ地震がくるかもしれないので、買っておこうかなと」

 災害時は子どもたちもナーバスになりがちなので、お菓子を買い足す人もいました。

 (客)「子どもも甘いものがあれば気持ちもまぎれるかなと。お菓子とか、1年はもつものを買っていて、これは2028年までもつので多めに買っておこうかなと」

 防災意識の高まりで売れ行きが伸びる定番商品は、防災セットや家具の転倒を防ぐ突っ張り棒、携帯できるトイレセットなど。ほかにも、日頃はレジャー用としてプールサイドや公園で活躍するワンタッチのテントも、災害時は日よけになったり避難所での個室空間を作り出したりするのに役立ちます。卓上のガスコンロも持ち運びができ、水を沸かすなど災害時に便利だと言います。

 いまだからこそ、まずは自分の家の“備え”の状況を把握するとともに冷静に行動することが大切です。

 (カインズ東大阪店 保田貴紀さん)「メーカーさんがお盆休みに入るので商品の供給が通常どおりできかねる部分もあるんですけども、発注は続けていきますし、他店にも協力してもらっています。1人でも多くのお客さまに供給できるよう店舗としてつとめていきたいと思っています」

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