【近畿の天気】夏空の３連休は猛暑が続く 『台風５号』は北日本に上陸へ

　８月９日（金）の近畿地方は、多くの地点で最高気温３５度以上の猛暑日となりました。３連休もうだるような暑さが続くでしょう。

　１０日（土）からの３連休は、だいたい晴れる見込みです。山沿いでは夕立の可能性があるため、空模様の変化に気を付けてください。

　京都の最高気温は１０日（土）が３６度、１１日（日）が３６度、１２日（月）が３７度の予想です。各地で危険な暑さとなるため、夏休みのレジャーの際は、熱中症対策を万全にしましょう。行楽地や帰省先への移動の際も、車の中の温度が上がらないよう注意が必要です。

　９日（金）午後６時現在、台風５号は発達しながら日本の東を北上中です。今後、進路を次第に西へ変えて、１１日（日）から１２日（月）にかけて東北地方の太平洋側に上陸する恐れがあります。近畿地方への直接はないものの、連休中は東北や北海道へ向かう交通機関の乱れにも気を付けてください。

　１０日（土）は各地で晴れて、洗濯物がよく乾くでしょう。北部で昼過ぎにかけて雨の降る所がありますが、通り雨程度で済みそうです。最低気温は２５度前後で、大阪と京都と神戸は２７度の予想で、今夜も寝苦しいでしょう。

　日中の最高気温は、中部や南部の多くの地点で３５度を超える見込みです。１１日（日）と１２日（月）は多少雲が広がるくらいで、大きな崩れもなさそうです。お盆を過ぎても猛烈な暑さは続き、熱中症に加えて食中毒予防も徹底しましょう。