「トイレに行くと席を立って帰ってこない」琵琶湖でキャンプ中のペルー国籍の男性が死亡 沖合５ｍ付近で発見…溺れたか 滋賀・野洲市

　８月１６日夜、滋賀県野洲市の琵琶湖の沖合でペルー国籍の男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。男性は溺れたとみられています。

　１６日午後１０時２０分ごろ、野洲市吉川の琵琶湖で「一緒にキャンプに来た男性がトイレに行くと席を立って帰ってこない」と１１０番通報がありました。

　警察と消防がかけつけると、琵琶湖の沖合５ｍのあたりでペルー国籍のヴェリス・フェルナンデス・ファン・サンディアゴさん（５９）が浮いているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

　警察によりますと、ヴェリスさんは家族や知人ら８人でキャンプに来ていて、当時バーベキューの最中だったということです。警察は体に目立った外傷がないことなどから、ヴェリスさんは溺れたとみて経緯を調べています。