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【速報】「両親が監督していれば犯行防げた」男子高校生殺害事件 遺族が加害者の男と両親に損害賠償求めた裁判始まる 神戸地裁

MBSニュース / 2024年8月22日 10時10分

【速報】「両親が監督していれば犯行防げた」男子高校生殺害事件 遺族が加害者の男と両親に損害賠償求めた裁判始まる 神戸地裁

 2010年に、神戸市北区で男子高校生が殺害された事件で、遺族が加害者の男とその両親に対し損害賠償を求めた裁判が22日から始まりました。

 2010年10月、神戸市北区の路上で、高校2年生だった堤将太さん(当時16)が何者かに背中などをナイフで何度も刺され、殺害されました。事件から10年以上経ち、事件当時17歳だった男(31)が逮捕され、一審では、懲役18年の判決が言い渡されています。

 訴状によりますと、敏さんらは事件が未解決のまま長期化した間の不安などを挙げたうえで、「両親が監督・指導を男に対して尽くしていれば犯行は防げたことが明らか」などとして、男とその両親に対して約1億5000万円の損害賠償を求めています。

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