“おねだり疑惑”めぐる新証言「靴が欲しいと要求」に斎藤知事は…「しかるべきタイミングで対応する」

　兵庫県の齊藤元彦知事を巡る“おねだり疑惑”で、職員アンケートに「靴が欲しい」と要求した証言があることについて２２日、知事は「しかるべきタイミングで答える」としました。

　兵庫県の斎藤知事の「パワハラ」や「おねだり」などの疑惑を調査する百条委員会が県職員（約９７００人）にアンケート調査を実施。関係者によりますと中間報告では約２割が知事の「贈答品の受け取り」について「見た」「聞いた」と回答。「目撃などにより実際に知っている」とした職員は４３人にものぼるということです。

　中には「スポーツメーカーに『その白い靴が欲しい』と要求した」といった証言もあるといいいます。

　（兵庫県　斎藤元彦知事）「（Ｑスニーカーが欲しいとの発言は事実か？）会議がありますので、しかるべきタイミングでしっかり対応したいと思います」

　中間報告は２３日にも公表の見込みです。