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実弾入りの銃をパトカーに放置 戒告処分の巡査部長「緊張感の欠如であり、マンネリ化していた、非常に反省しています」

MBSニュース / 2024年8月23日 17時5分

実弾入りの銃をパトカーに放置 戒告処分の巡査部長「緊張感の欠如であり、マンネリ化していた、非常に反省しています」

「緊張感の欠如で、マンネリ化していた」実弾入りの拳銃や無線機をパトカーに放置したまま、中学校の授業見学をしたなどとして、兵庫県警の57歳の男性巡査部長が戒告処分をうけました。

戒告の処分を受けたのは、兵庫県警の駐在所に勤務する57歳の男性巡査部長です。

警察によりますと男性巡査部長は、先月16日、阪神地区にある公立中学校へパトカーで向かい、拳銃や手錠、無線機など勤務で携帯しなければならない装備品を、パトカーの後部座席の足元に約2時間放置したということです。

パトカーは中学校の駐車場に止められていて、拳銃には実弾が入っていたということです。

当時、男性巡査部長を含む5人の警察官は、中学校で夏休みに向けて、SNS利用に関する注意喚起などについて話し合ったり、授業を見学したりしていたということです。

会議終了後、同じ会議に出席していた別の警察官が、男性巡査部長が、パトカーの後部座席から拳銃を取り出す様子を見て不審に思い、その後の調査で発覚したということです。

また男性巡査部長は、6月24日から7月9日にかけ、小学生の見守り活動などの際にも、無線機を携帯せず、少なくとも4回勤務していたことがカメラの映像などでわかったということです。

男性巡査部長は、今年3月末に当該地区の駐在所に赴任したばかりでしたが、長年地域の警察官として勤務していたということです。

警察の聞き取りに対し、男性巡査部長は「緊張感の欠如であり、マンネリ化していた。非常に反省しています」と話しているということです。

兵庫県警は「業務管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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