『コストコ』滋賀に初出店で夜明け前から約８００人が並ぶ…急遽３時間前倒しでオープン 地元経済の起爆剤として期待

　コストコが滋賀に初出店。早朝から熱気に包まれました。

　（リポート）「時刻は午前４時４５分を回ったところです。コストコの前に大勢の人が並んでいます」

　滋賀県内初の出店となった「コストコ東近江倉庫店」。初日の８月２３日は午前８時オープンにもかかわらず、夜明け前から約８００人の長蛇の列が！

　先頭にいた男性に話を聞くと…

　「８月２０日（３日前）から並んでいます。（Ｑ“アイラブ『コストコ』”というその着ているシャツは売っていたんですか？）いや、売ってないです。自分で作りました」

　すると、オープン３時間前の午前５時、客が集まりすぎたことから急きょ３時間前倒しでオープン。

　約１万平方メートルの店内に、あれよあれよとお客さんが流れ、開店直後から熱気を帯びていました。そんな中、特に客の目を引いたのが…

　（客）「卵だけ買いに来ました。安いので。そのために２日間並びました」
　（客）「卵２０個で１９８円みたいな」

　物価高騰の波が押し寄せる中、特に客の目を引いたのが「卵」。破格の２０個・１９８円（税込み）。ほかにも、定番のプルコギは１パックあたり８６０円オフ。オープン記念でお買い得の品が目白押しです。

　滋賀県初となるコストコ出店。実は地元・東近江市が誘致に乗り出し、実現したもの。地元経済の起爆剤として期待されています。

　（湖南市からの客）「歓迎です。（店内は）すごく人がいっぱいでした」
　（湖南市からの客）「待ち遠しかったです。何回か（コストコが）できるとかできないとかの話があって。『ホンマかな？』と思ってたが今回はホンマでした」

　初日の気分が高ぶって爆買いする客の姿も。

　（客）「メチャクチャ安かったので、いっぱい買っちゃいました。いつもの（買う）倍くらいはいってるかもしれないです」

　滋賀に新たに誕生したコストコ。にぎわいが続きそうです。