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斎藤知事めぐり維新が“対応を一変” 吉村共同代表「説明が非常に不十分という意見が多く出た」 辞職勧告の検討も?「当然その可能性はありえます」

MBSニュース / 2024年8月27日 17時55分

斎藤知事めぐり維新が“対応を一変” 吉村共同代表「説明が非常に不十分という意見が多く出た」 辞職勧告の検討も?「当然その可能性はありえます」

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑。証人尋問を踏まえて維新が辞職を求める可能性が出てきました。

 パワハラなどの疑惑を告発され、現在、百条委員会が調査している斎藤知事。8月23日には、知事のパワハラを受けた、あるいは目撃した可能性のある県職員6人が証言に立ち、「県の幹部に文具を投げつけた」や「20m歩かされただけで激怒していた」などとする具体的な目撃証言が明らかになってきました。

 8月30日に予定されている斎藤知事の証人尋問で本人が何を語るのか注目が集まる中、ここにきて知事への対応を一変させたのが日本維新の会です。

 2021年の兵庫県知事選では、街頭演説で斎藤知事と仲良く肩を並べた維新の吉村洋文共同代表。当時、自民党と共に斎藤知事を推薦していて、百条委員会の設置にも「第三者機関の調査が優先」と反対していました。ところが8月27日、斎藤知事について問われた吉村共同代表は…

 (日本維新の会 吉村洋文共同代表)「説明責任を果たすという意味では非常に不十分ではないかという意見が(維新の議員から)多く出ました。自分の言葉でしっかり説明すべきだと言ってきたとおり」

 斎藤知事の説明は「不十分」と断じ、「白黒はっきりつけるべきだ」と述べました。さらに、知事の進退については次のように述べました。

 (日本維新の会 吉村洋文共同代表)「(Q辞職勧告など検討する可能性は?)当然その可能性はありえます」

 証人尋問の内容次第で、党としての対応を判断すべきとの姿勢を明らかにしました。

 後ろ盾だった維新からも厳しい指摘が出る中、斎藤知事は…

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「維新の会の皆さまにもこれまでのご支援、お力ぞえには感謝しています。わたしは完璧に100%な人間ではないので、不十分なところもあるかもしれないですが、そういった指摘は真摯に受け止めます。でも私としては自分なりに答えられることをきちっと、これまでもやってきましたし、これからもやらせていただくという思いです」

 一方、百条委員会は9月5日と6日の証人尋問で斎藤知事に加えて片山元副知事や井ノ本元総務部長ら知事の側近3人に出頭を要請したことがわかりました。内部告発をめぐる一連の対応と「おねだり疑惑」について、尋問が行われる予定だということです。

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