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【浸水対策で注目】土のうと違い繰り返し使えて軽量『止水板』とは? 開発会社の思い「前もって準備することで被害を極力減らすことができる」

MBSニュース / 2024年8月28日 17時15分

【浸水対策で注目】土のうと違い繰り返し使えて軽量『止水板』とは? 開発会社の思い「前もって準備することで被害を極力減らすことができる」

 自宅の浸水対策で注目されている「止水板」とは一体どのようなものなのでしょうか。

 台風10号が近畿地方に接近することも懸念される中、水害に役立つある防災商品に注目が集まっています。

 兵庫県加古川市に本社がある「フジ鋼業」。販売しているのは「止水板」と呼ばれ、問い合わせの電話が相次いでいます。会社によりますと、止水板を玄関の入り口などに設置すれば水の侵入を防ぐことができ、8月に東京で起きたゲリラ豪雨以降、問い合わせが急増したといいます。

 (フジ鋼業 藤井健吾社長)「先週の東京のゲリラ豪雨、そのあとの本州の台風10号の影響で、特にこの8月は問い合わせがすごく増えています。問い合わせは1.5倍くらい(例年比)じゃないでしょうか」

 水害対策でよく使われる土のうは数十kgありますが、止水板は約4kgと軽いうえに組み立て方法も簡単。30秒で設置することができました。

 止水板を使った実験映像では、大量の水が流れてきても水をせき止められるということがわかります。

 (フジ鋼業 藤井健吾社長)「水害はある程度予測できる災害なので、前もって準備することで被害を極力減らすことができると考えます」

 台風10号への備えが各地で進んでいます。

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