【台風１０号】２０１８年の台風で“タンカー衝突”など影響受けた関西空港「ここは大丈夫と準備してきた。冷静に対応し実行する」

　非常に強い勢力を維持したままゆっくりと北上する台風１０号。その最大瞬間風速は７０ｍ／ｓと予想されています。

　（気象庁　杉本悟史予報課長）「これまでに経験したことのないような暴風・高波・高潮が予想され最大級の警戒が必要です」
　　
　大阪管区気象台は２８日午後…

　（大阪管区気象台　海老政徳主任予報官）「台風の勢力が強いまま遅くゆっくりと進んでくるとかなり影響が大きくなる可能性は否定できない」

　近畿に最接近するのは、土曜日前後と見られていて十分な備えをするよう注意を呼びかけました。

　２０１８年９月、関西で猛威をふるった台風２１号。連絡橋にタンカーが衝突するなど大きな被害を受けた関西空港は。

　（関西エアポート　山谷佳之代表取締役社長）「関係するみなさんと情報共有しながら対応していきたい。アクセスが途絶えるとここは孤立する。ただ、それでもここは大丈夫と準備してきたわけですから、そういう状況になったとしても冷静に対応し実行する」