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【台風10号】『バス停の柱が根元から折れる』『木が倒れ歩道塞ぐ』鹿児島市中心部で見た被害

MBSニュース / 2024年8月29日 16時35分

【台風10号】『バス停の柱が根元から折れる』『木が倒れ歩道塞ぐ』鹿児島市中心部で見た被害

 8月29日午前、鹿児島県に上陸した台風10号。県の南端に位置する枕崎市では、強風の影響で建物の外壁がはがれたり、屋根の瓦が飛ばされたりと甚大な被害が出ました。暴風雨の影響は、鹿児島市の中心部でも。

 (中野広大アナウンサー)「鹿児島中央駅に来ています。現在午前7時前ですけれども、非常に強い雨風が吹き続けています」

 通勤・通学の時間帯ですが、駅前に人の姿はほとんどありません。街を取材していると、体を傾けないと歩いていけないほどの激しい雨風が襲います。

 被害も出ていました。数mある木が倒れ、歩道を完全に塞いでいました。さらに、柱が根元から折れ、倒れたバス停。強風の勢いがうかがえます。街の人たちに話を聞くと。

 (鹿児島市民)「きょう寝られなかったですよね。音がひどくてね。なんていうか…風の音もそうだし、アパートもちょっと揺れているような気もした」
 (東京から訪れた人)「目の前で木が大きく揺れたり、看板が倒れたりするのを見ました」

 一方、対策も進められていました。

 (中野アナ)「土のうの代わりと言ったらいいんでしょうか。水を貯めたビニール袋または段ボールなどで代替している様子が見られます」

 窓ガラスが割れた際に飛散するのを防ぐ対応も。シャッターを木の板で固定し備えている店舗もありました。

 近く近畿に接近するおそれのある台風10号。ゆっくりと九州を北上しています。

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