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「日本のアマルフィ」での野犬問題 市が約160万円の補正予算を組み対策へ 早朝パトロールや段差ない檻の設置を行う方針

MBSニュース / 2024年9月4日 19時15分

「日本のアマルフィ」での野犬問題 市が約160万円の補正予算を組み対策へ 早朝パトロールや段差ない檻の設置を行う方針

 “日本のアマルフィ”での野犬問題。市が対策に乗り出します。

 (和歌山市・尾花正啓市長)「多くの野犬が群れるようですと不安になりますので、対策をしっかり講じていければと」

 野犬問題に強い意気込みを見せた和歌山市の尾花市長。取材班が今年7月、和歌山市の雑賀崎を取材すると体長1mほどの野犬が。市によりますと雑賀崎には40~50頭ほどが生息しているとみられていて、今のところけが人は出ていないといいますが…

 夕方になれば毎日1分以上激しく吠え続け、夜になればより大きな群れとなって暗闇に目を光らせます。

 和歌山市は日中にパトロールをしたり、檻を設置したりしてきましたが、捕獲は難航していました。

 この状況を受け、和歌山市は4日。

 (和歌山市・尾花正啓市長)「人件費を予算化させていただいて早朝の捕獲活動をすると。(もう1つは)ちょっとでも音がしたり違和感があると檻に入らないということで改良型の捕獲の檻を設置します」

 補正予算に約160万円を盛り込み、早朝の時間帯のパトロールや犬が比較的警戒しない段差がない檻の設置などを、新たに行う方針です。

 市は保護目的以外のエサやりに対する注意も促したいとしていて、9月の議会で可決されれば、すぐに実施に踏み切る予定です。

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