1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

認可外保育施設で乳児が“うつぶせ死”か…県が調査を開始 事故の経緯・原因を確認へ 和歌山・田辺市

MBSニュース / 2024年9月5日 19時50分

認可外保育施設で乳児が“うつぶせ死”か…県が調査を開始 事故の経緯・原因を確認へ 和歌山・田辺市

 認可外保育施設で女の子が死亡。うつぶせによる窒息死の疑いで県が調査を始めました。

 県によりますと田辺市にある認可外保育施設「託児所めぐみ」で去年7月、生後5か月の女の子がベッドでうつぶせでぐったりしているのに代表の女性保育士が気付きました。

 女の子は病院に搬送されましたがその後死亡し、窒息死した疑いがあるということです。

 当時、施設では複数の乳幼児を預かる場合、保育者を2人以上確保するという国の基準に反し、乳幼児4人を女性保育士が1人でみていて県の聞き取りに「長年の経験もあり1人で預かれると思っていた。ベッドで寝かせて5分おきにみていた」と話しているということです。

 県は弁護士らでつくる検証委員会を設置し、5日午後、検討会を開きました。

 今後は女性保育士などにヒアリングを行って事故の経緯や原因を確認し、再発防止策をまとめるということです。

 (和歌山県こども未来課 戎脇伸晃課長)「お子さまを預かるという大切な施設なので、基準を守っていただくのが原則だと思っています」

 田辺市は今年6月、施設に対し職員配置で国の基準を守ることなど改善勧告を行っています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください