開店祝いの『胡蝶蘭』ばかり盗んだ疑い 防犯カメラには抱きかかえて店外に出る姿「自分のものにしたかった」６３歳女性を書類送検

　開店祝いの胡蝶蘭ばかり狙って盗みを繰り返した女性を書類送検です。

　被害にあった店の防犯カメラ映像には、胡蝶蘭を抱きかかえ、店の外に出る１人の女性の姿が。女性は自転車のカゴに胡蝶蘭を入れたものの、地面に落ちてしまいます。急いで戻しますが、無残な状態の胡蝶蘭をその場に放置して、女性は自転車で去っていきました。

　窃盗の疑いで書類送検されたのは、東大阪市に住む無職の６３歳の女性です。警察によりますと、女性は今年４月から６月までの間、東大阪市の事務所や飲食店など３か所で胡蝶蘭を盗んだ疑いがもたれています。

　防犯カメラの映像から女性の犯行が発覚。盗んだ胡蝶蘭は自宅で観賞用においていたとみられていて、警察の取り調べに対し女性は「胡蝶蘭が好きで自分のものにしたかった。２年前から２０回から３０回くらいやった」などと話しているということです。