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橋下徹氏「斎藤知事は殻に閉じこもっている。焼き鳥食べに行こう」 斎藤知事の姿勢が変わらない理由を解説

MBSニュース / 2024年9月9日 18時0分

橋下徹氏「斎藤知事は殻に閉じこもっている。焼き鳥食べに行こう」 斎藤知事の姿勢が変わらない理由を解説

パワハラ疑惑や公益通報の扱いについて百条委に調査されている兵庫県の斎藤元彦知事について、大阪府知事と大阪市長を経験した弁護士の橋下徹氏が、9日放送のMBSテレビ「よんチャンTV」でコメントしました。

冒頭、『斎藤知事に言いたいことは?』と聞かれた橋下氏は「斎藤さん、一回焼き鳥でも食べに行こう!じっくり話を聞こう」と述べ、自らの経験を振り返りながら、斎藤氏の姿勢が変わらない現状などを解説しました。

“おねだり疑惑”とされる贈答品について、橋下氏は知事市長時代を振り返り、「生産者などが、知事室に来て(一緒に)写真を撮ってほしい、とひっきりなしに来ます」と話しました。

橋下氏自身は途中から物品の受領を断るようになり、そのせいで評判が悪くなったとしたうえで、「斎藤さんはきっと、特産品は全国の知事市長みんなもらっているだろう、と言いたいはず」と述べ、「メディアなどが、全国の知事市長にアンケート取ればいい」と、提案しました。

また“公益通報の扱い”について橋下氏は「斎藤知事と維新の会は、『職員クーデター』という認識なんです。クーデター、革命、逃げ切りといった言葉をみて、告発した職員やグループが斎藤さんを倒しに来ているという認識」と話し、「僕の時も、怪文書や何やありました」と振り返りました。

橋下氏は「職員クーデターだと、斎藤さんは殻に閉じこもっちゃっている。自分は悪くないと思っている、被害者意識がある」としました。

斎藤氏に「焼き鳥でも食べに行こう」と述べる理由は、「僕は、斎藤知事の言い分を聞いたうえで、そこはダメだったと言ってあげたいから」と話しました。

そして“パワハラ疑惑”について、橋下氏自身が深夜休日に幹部宛に一斉メールをしていた経験を話しました。

当時は作業時間が遅くなって夜中や早朝にメールをしていましたが、返信が来たのを見て「こりゃマズい」と思い「休日夜間は返信不要」と書くようにした、と自身の経験を述べました。

しかし退任後、当時の職員らと話すと、「橋下さんは返信不要と書いていましたけれど、何十通というメールを、みんな休日夜間に見ていたんですよ」と指摘を受けたということです。

橋下氏は「イギリスでは今後、繋がらない権利を法案化するようで、時代が違うんです」と、自身の苦い例も引き合いにして、考え方をアップデートする必要があるとしました。

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