因縁つけてマセラティを購入させた疑いの男ら “ウソの投資話”で約３８００万円を詐取した疑いでも逮捕

　因縁をつけた男性に中古のマセラティを買わせローン会社から金をだまし取ったとして男らが逮捕された事件で、男らが男性からウソの投資話で金をだまし取った疑いでも逮捕されていたことがわかりました。

　南本満容疑者（３９）と兄の龍也容疑者（４５）ら男３人は、去年４月、大阪府吹田市の男性（５０代）に「龍也容疑者の内縁の妻を盗撮した」などと因縁をつけ、相場より高い２７８０万円で、中古の「マセラティ」のローン契約を結ばせ、ローン会社から金をだまし取った疑いがもたれています。

　その後の警察への取材で、満容疑者らが車を買わせた男性に「２０００万円以上預けてくれたら資産運用で利益が得られる」などとウソの投資話をもちかけ、約３８００万円をだまし取った疑いでも逮捕されていたことが分かりました。

　警察はほかにも共犯者がいるとみて捜査しています。