1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

藍染の染料「すくも」の“寝せ込み”作業 乾燥させた藍の葉に水を掛けて発酵 徳島・上板町

MBSニュース / 2024年9月15日 12時20分

藍染の染料「すくも」の“寝せ込み”作業 乾燥させた藍の葉に水を掛けて発酵 徳島・上板町

 徳島県上板町では藍染の染料となる『すくも』を作る「寝せ込み」作業が行われています。

 乾燥させていた藍の葉の山に、職人が柄杓で水を掛けてかき混ぜていきます。「寝せ込み」は6月中頃に刈り取った藍の葉を“寝床”と呼ばれる蔵の土間で水を掛けながらかき混ぜて発酵させる作業です。

 使用される水は地下80mからくみ上げた吉野川の地下水。職人は膝まで葉に埋もれながら熊手などを使用し、水分をほどよく吸い込ませていきます。

 長年の勘と経験を頼りに作業を進め、11月下旬には藍染の原料となるすくもが出来上がり、12月から全国に出荷されます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください