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「いけないと知っていたが、まあいいだろう思い出品」“究極のバラ”を無許可でネット販売した疑いで女性を書類送検 約40件の売買を繰り返していたか

MBSニュース / 2024年9月17日 18時15分

「いけないと知っていたが、まあいいだろう思い出品」“究極のバラ”を無許可でネット販売した疑いで女性を書類送検 約40件の売買を繰り返していたか

 “究極のバラ”を無許可でネット販売。女性を書類送検です。

 種苗法違反の疑いで書類送検された東京都小金井市に住む46歳の女性は、去年9月~今年1月にかけて、イギリスの種苗会社が開発し農林水産省に品種登録しているバラ3本を許可なくフリマサイトで販売した疑いがもたれています。

 問題となったのは“究極のバラ”とも呼ばれる「イングリッシュローズ」の一品種。高いもので1本約1万3000円で売られていました。

 フリマサイトで「バラの苗」と検索すると、希少品種のバラが出品されているケースが横行。種苗法では、品種登録されているものについて、農家や企業などが「自家増殖」を行うのは許諾が必要ですが、一般人が家庭で楽しむ分には罪には問われません。

 しかし、他人に譲渡するのは無償であっても禁止されています。こうした出品が相次ぐ理由について専門家は。

 (育種家 竹下大学さん)「(品種登録とか)種苗法という法律ができるまでは当たり前のように、誰かの新品種をいち早く増やして生産して自分の商売に乗せて儲けるというのが当たり前な時代がかつてありました。『昔はやってよかったんだから』みたいなことを(思ってしまっている)」

 女性は約40件の売買を繰り返していたとみられ、調べに「いけないことは知っていましたが、まあいいだろうと思い出品していました」と容疑を認めているということです。

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